お嬢様と執事の恋愛。

その日の夜愛恋は寝れないって言ってずっと映画見てた。

「椋こっち来て。」


そのあと隣に座らされてずっと映画を見た。


明け方になって起きるとテレビはついたまま。

愛恋が俺に寄りかかって寝てる。

俺は朝ごはんの用意のために起こさないように立ち上がった。


「りょー。」


そう行って抱き着いてくる愛恋。

寝ぼけてるよな。

俺は冷静になって、


「愛恋まだ寝てていいよ。」


そう言ったのに、

まだ抱き着いてる愛恋。


「愛恋も起きる。」


そして起きた愛恋。

確か朝が弱かった、

いやマイペースだったはず。


「愛恋って朝強くなったの?」


首を振って

「いつもは8時に起きる」

って言ってる。

今は06:30分。


今日は早起きだな。



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