お嬢様と執事の恋愛。

田村さんにも驚かれた。

それから学校につくまで色々聞いた。

突然いなくなってから愛恋が泣いてたこととか。

学校で喧嘩して髪を切られた事とか。

田村さんにはこれから俺が免許をとれるまでお世話になる。

仲良くしなくちゃな。


「お嬢様お迎えに上がりました。」


それと同時に俺の周りで叫び声が上がった。

俺ってかっこいいのかな?

それを聞いた愛恋、


「早く車を出せ。使えない奴め。」


なんて言ってる。

これってやきもちだよな。


そろそろ告ろうかな。

高校入学までにどうしても愛恋を俺のにしたい。

高校なんて危なすぎる。


血の気盛んな猛獣たちがうろついてるから。

少しでも早く愛恋を保護しなくては…。


そんなことを考えてたら家についてしまった。

そして愛恋の部屋。

一緒にテレビ見てる。


「ねぇ出かけよう。」


突然の事でびっくりした。


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