お嬢様と執事の恋愛。

腕を組んでもたれかかってる愛恋。

でもここはまだ会場。


「お嬢様大丈夫ですか?」

「無理。」


それだけ言って倒れ掛かった愛恋。

愛恋に何があった?





…!!!

もしかしてさっき飲んでたピンクのって酒!?

「お嬢様さっき何を飲みましたか?」

「え…お酒…。」

「いつ!?」

「2人目の人…。」


わかった。

あの酔っぱらったおっさんだ。

確かあの人が飲んでたやつアルコール9%だったはず…。


「あの爺と同じやつ飲んだのか。」

「ん…。」


それは酔っちゃうよ。

というか寝ちゃってるよ。



これ運ぶのって俺の仕事。

あの爺恨んでやる…。




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