お嬢様と執事の恋愛。
突然の事だったから俺の頭はフリーズ。
「りょぉ…?」
「愛恋…。」
いや。
ダメだ俺。
しっかりしろ。
相手は酔ってるんだ。
愛恋のベットに座ったとたん愛恋が乗ってきた。
そしてキスされた。
「2回目だね…。」
笑った愛恋はすっごくたのしそうな顔だった。
そして俺。
1瞬流されそうになった。
今告ったらいけるんじゃないかとも思った。
けど酔ってる愛恋になんかしたら酔いがさめたときに幻滅されそうだから我慢。
「お嬢様。シャワー浴びて酔いを醒ましてきてください。」
「お嬢様じゃないよ。愛恋だよ。」
「いいから入ってきてください。」
『ぶー』って言いながらシャワー室向かった愛恋。
俺の頭の中はいまだにフリーズ中。
昨日と今日だけでいろいろありすぎてまだ整理がつかない。