お嬢様と執事の恋愛。

そして愛恋が出てきた。

俺はなんか気まずくてホットチョコレートを作りに逃げた。

戻ると酔いがさめた感じでこっちを見てる。


「髪の毛乾かして」

「あっはい。」

「何で敬語?」

「ホットチョコレート飲みますか?」

「飲む。」


こうやって話すとただの執事みたい。

愛恋は全然普通に話してる。

それに俺を見てる。


俺は恥ずかしくて直視できない。

それに今愛恋の髪を乾かすなんて…拷問だろうか?


そうしたら愛恋がドライヤーを持って来た。


「ソファーに座って。」


俺は言われたとおりに座ってた。

そしたら愛恋が階段の方に行ってドアの鍵を閉めた。

この部屋の出入り口は1つだけ。

後は窓しかないけど3階だから出るのは無理。


愛恋は何を考えてるんだ?


「椋。どうしたの?」

「愛恋覚えてないの?」

「何を?」


やっぱり覚えてなかったんだ。

酔ってたんだ。

何もしなくて良かった。








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