キミとの距離
________________________________純 said
「・・・・・悪ィ、来て」
『・・・・・・は?大丈夫か?
・・・・待ってろ』
家に着いてベットに寝転んだ
そのまま立ち上がれなかった
目を閉じたら思い出す
・・・・・・・・芽衣
やっぱり、駄目だったか?
こんなになるくらいなら付き合わなきゃよかった?
守れない男なんて用なし?
なぁ、芽衣?
俺は芽衣じゃなきゃ駄目だよ?
この先、芽衣はもっと
近くにいてやれる男と付き合って
堂々と街を歩いて幸せだって思うのか?