キミとの距離







「メアド、教えてもらっていい?」





純にあたしが言ったとき、

すごく緊張した



断られたらどうしよう

迷惑だったらどうしようって



目の前の男の子も同じ気持ちなのかなぁ?






「・・・・・・わかった、いいよ」





そういうと男の子は嬉しそうに笑った

きっと、同じなんだろうな



こうやって連鎖していくのかな

そして、いつかこの男の子と

付き合うことになるのかな・・・・




赤外線してその男の子は

‘メールするから!’といって

去っていった







その後姿を眺めていた

・・・・・・・・あ、名前聞くの

忘れちゃったな






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