下り坂


「こんな坂、行きはなかった…」


完全に私は島で迷子になってしまった。


そうだ!!
来た道を戻ればコンビニにつく。


とりあえずそこまで戻ろう。


私は振り返り進もうとしたが、

その足を止めた。



「右と左、どっちから来たっけ…」


気づいていなかったが、帰りは分かれ道になっていた。



確か、右から来たよね。


自分に自身を持つんだ真里!!


私は右に進んでいった。


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