Love Side
伝説の女
幸せなんて無縁だと思っていたのだけど、
今、この光景はなんなの?
「ええと、あのこれはどんな意味で戴けるのでしょうか?」
目の前にはいわゆる給料3カ月分?
と見受けられるダイヤモンドがついたプラチナリング。
「気に入らない?」
「そういうことじゃなくて、あたしこれ貰うとどうなります?」
「婚約って事です。」
「ふざけないでください!!」
「結構大真面目なんですけど。結婚して?串枝さん。」
「失礼します!」
あたしは、ディナ-のだいきんをテ-ブルに置き、
上着を掴んで立ち上がった。ガクンっと片足の支えを失って
転びそうになった。
「あ、、」
後ろからガシッと支えられる
「お客様大丈夫ですか?」
甘い香りが鼻を掠める。
心配そうにのぞきこんだ顔は少しあどけなさの残る甘いマスク。
ドキン、胸が音を立てた。
春日?
今、この光景はなんなの?
「ええと、あのこれはどんな意味で戴けるのでしょうか?」
目の前にはいわゆる給料3カ月分?
と見受けられるダイヤモンドがついたプラチナリング。
「気に入らない?」
「そういうことじゃなくて、あたしこれ貰うとどうなります?」
「婚約って事です。」
「ふざけないでください!!」
「結構大真面目なんですけど。結婚して?串枝さん。」
「失礼します!」
あたしは、ディナ-のだいきんをテ-ブルに置き、
上着を掴んで立ち上がった。ガクンっと片足の支えを失って
転びそうになった。
「あ、、」
後ろからガシッと支えられる
「お客様大丈夫ですか?」
甘い香りが鼻を掠める。
心配そうにのぞきこんだ顔は少しあどけなさの残る甘いマスク。
ドキン、胸が音を立てた。
春日?