Love Side
ビストロのシェフがお勧めの、
海鮮シチュ-とチ-ズとトマトのオ-ブン焼き。
白ワインに凄く合ってて
なんだか気分が良くなって、
あって間もないこの男にぺらぺらと
色んな話をしてしまった。
上司との不倫、春日との恋、伝説に振りまわされる毎日までも。
あたしらしくもない行動は、
このところの伝説がらみの日常が耐えがたくなっているせいだと思う。
あははは、、、
話の途中に突然笑いだしたこの男は
「あげまんとか死語でしょ。でも、もしそれがほんとなら、
俺も上げてほしいなあ。」
あたしはムッとして、
「もういいです帰ります。」
姫川はぐっと腕を掴んであたしを引き寄せる。
「まだ、デザ-トもコ-ヒ-も、残ってるし、、、
今日は、俺も食べさせたいな。ねえ萌香、家においでよ。」
耳元で囁かれて、あたしは思わずクラっとなった。//////
海鮮シチュ-とチ-ズとトマトのオ-ブン焼き。
白ワインに凄く合ってて
なんだか気分が良くなって、
あって間もないこの男にぺらぺらと
色んな話をしてしまった。
上司との不倫、春日との恋、伝説に振りまわされる毎日までも。
あたしらしくもない行動は、
このところの伝説がらみの日常が耐えがたくなっているせいだと思う。
あははは、、、
話の途中に突然笑いだしたこの男は
「あげまんとか死語でしょ。でも、もしそれがほんとなら、
俺も上げてほしいなあ。」
あたしはムッとして、
「もういいです帰ります。」
姫川はぐっと腕を掴んであたしを引き寄せる。
「まだ、デザ-トもコ-ヒ-も、残ってるし、、、
今日は、俺も食べさせたいな。ねえ萌香、家においでよ。」
耳元で囁かれて、あたしは思わずクラっとなった。//////