Love Side 

係長はホッとした顔になって、


「埋め合わせはする。期待してくれ。」


といった。


「はい。」


もう一度笑顔を作った。


あたしのキャラじゃないけど、


こういうのも悪くないと思った。


いつも、つまらなそうに仕事をして


いつも、その日のアフタ-5の事ばかり考えてた。


残業なんて言い渡されたらもう、最悪な気分だった。



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