Love Side 
寝息を立てている春日

そっとベットを抜けようとすると

スプリングが揺れて、

春日が目を覚ます。


「どうしたの?」


「シャワ-浴びようと思って。」


「そっか、、」


そのまままた眠りにつく春日に


愛おしさでいっぱいになる。


課長は身体を求めあった後、


わたしの痕跡を残さない様に、気をつけていた。


シャワ-も決してソ-プを使わない。


そして、行為が終わった後、あたしを部屋に残して


家に帰ってしまう。


あの人の元へ。


< 38 / 125 >

この作品をシェア

pagetop