Love Side
「串枝君」
「あ、係長お帰りなさい。早かったんですね。」
「君に早くあげたくてね。」
「あ、ああ、かりん糖ですか?」
「これでよかったかな?」
「ああ、これです。うれしいです。さっそくみんなにお出ししていいですか?」
「ああ、頼むよ。それからバッグじゃないけどコレ。」
「え、冗談だったのに、」
「開けてみて、限定品だってすすめられたんだけど、」
「ストラップ、ありがとうございます。うれしいです結構ツボかもです。」
キタムラの限定ストラップ、明るい色の革を編み込んであって
Kのロゴのモチーフが下がっている。
係長がどんな顔してキタムラで買い物したのかと思ったら笑ってしまった。
さっきまでの寂しい気持がちょっと薄まった。
感謝です係長。
この時、係長の秘められた思いがこにあるとは思いもよらなかった。
「あ、係長お帰りなさい。早かったんですね。」
「君に早くあげたくてね。」
「あ、ああ、かりん糖ですか?」
「これでよかったかな?」
「ああ、これです。うれしいです。さっそくみんなにお出ししていいですか?」
「ああ、頼むよ。それからバッグじゃないけどコレ。」
「え、冗談だったのに、」
「開けてみて、限定品だってすすめられたんだけど、」
「ストラップ、ありがとうございます。うれしいです結構ツボかもです。」
キタムラの限定ストラップ、明るい色の革を編み込んであって
Kのロゴのモチーフが下がっている。
係長がどんな顔してキタムラで買い物したのかと思ったら笑ってしまった。
さっきまでの寂しい気持がちょっと薄まった。
感謝です係長。
この時、係長の秘められた思いがこにあるとは思いもよらなかった。