Love Side 
「まあ、いらっしゃいお待ちしてたのよ。良く来たわね。」

来たくなかったけどね。

「どうも、ずうずうしくお邪魔しちゃってすみません。すぐ帰りますので。

 あたし達これからデ-トする予定だったので、ね?」

「あ、ああそうなんですよ?」

そこクレッションマ-ク付けちゃだめでしょ。

まあ上がら上がれと部屋に招かれテ-ブルに案内されてしまった。

料理がたくさん並べられていて、

みんな手の込んだものばかりで。

「凄いですね、全部手作りですか?」

「お口に合えばいいんだけど?」

「あ、じゃあ戴きます。」春日が先に手を付けた。

「美味いです。幸せですね課長。」

「あの人は帰りも遅いし、料理はあんまり食べないで飲んでばっかりなの。」

「それは、酷いですね!課長!早くこっち来て一緒に食べましょう!!」

「ちょっと、春日。」

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