Love Side 
指定された部屋番号の扉をノックすると、


不機嫌な顔の彼がドアを開けて


あたしの腕を引っ張り、


中に引き入れたと同時に激しいキスを落としてきた。



「ンッふぁあ」


そのままブラウスの襟元から手を入れ胸を掴んだ。


「課長痛い。。」


「っ悪い。」


さっきの殺気立った様子は消え



冷静な面持ちで、


「綾波と一緒だったようだが。?」


.....どこかで見られてたんだ?


「食事をしただけよ。妬いてるの?


 あたしたちはそんな関係じゃないでしょ?」






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