Love Side 
その言葉に煽られるように


課長はそのままベッドに押し倒し。


いらいらした目であたしを見降ろし


激しくあたしを抱きしめてきた。


「許さない。」


「あっ、、、」


未だ準備できないあたしの中に


強引に入ってきた。


痛みにゆがめたあたしに顔を堪能するように眺めてから、


「お仕置きだよ。」


とつぶやき、激しく突きあげた。


「あ、あぁ~。」


痛みとともに快感の渦に飲み込まれていく。



重なり合った身体がまるで一つに溶け合うみたいに絡み合い



身体の奥を繋ぎ合わせた。


もっと先の何かを掴みたくて


彼の背中に腕を回す。


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