彼を愛する10の定理
頭を深く下げる男子生徒...
男子生徒が持っていた、バカみたいな量の
プリント達が私の頭の上から
ヒラヒラだんす...
「...いえ?気にしないで?」
私は笑顔を男子生徒に向け、プリント達を
一緒に拾う
「本当にすいません...北条さん...」
いい加減頭あげてよ...
「大丈夫です...それより、もう頭あげてください?」
どんな面か、じっくり頭の中にいれとこうじゃないの
「は、はい」