残りの時間
 

―高1―

「斗吾〜」

廊下には元気一杯の
愛莉の声が響いた

「うるせえよ」

「大〜好き」

「知ってるよ!」

「もぉ〜」

みんなが笑う
それが当たり前に
なっていた

 
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