幼き神は涙さえ演じて
 クライルド・リール。

 ”道化の死屍”クラウン。愛称はクラウド。

 執事のようなものであり、唯一茶神に口出せる存在。

 
 何故かいつも獣耳を装着している変わり者。

 腹黒く、常に茶神を陥れる何かを探している。

 基本茶神を妄信しており、信じるのは茶神のみ。

 誰かと絡む茶神はみたくないと少々執事にしては濃すぎるキャラを持つ。

 茶神のためなら手段は選ばない。

 主人が間違った方向に進もうとしているならば、怒らせてまで道を正す。

 ただ本人は屍の上を平然と歩く茶神を慕っているので、主人が普通の道へ進もうするならば我慢ならない。

 ただ、今のところその気はないので、ひそかに安心している。

 
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