転校生は芸能人!?


今日は、こんなカンジで全く眠れなかったから超眠たい。


絶対、ダサ男を恨んでやる!


皆もあたしが寝てないことにビックリしていて、心配されたけど「何でもない」って言って携帯を弄ってた。


「…いつも寝てんの?」

「寝てるけど…」


すると、ダサ男はビックリして
何でも寝るの?
って、聞いてきたから
眠いから寝るの!
って、言ったら「あ、そうだよね…」って苦笑しながら納得した。


あたしは、もう話しかけてきて欲しくないから、イヤホンをしてから寝るために顔を伏せた。





「…い、おい!」


寝てから、少し経った所で揺さぶられて起きた。

すると、目の前に眉間にシワを寄せた亮の顔が目の前にあって、不思議に思ってると亮があたしのバッグをあたしに渡した。


「…?」

「もう放課後なんだけど…!」


えっ!?

あたし、そんなに寝てたの?

あ、そういえば昼食も食べてない。
お腹空いた…(T-T)


あたしが、お腹を空いたコトを言ったら
今日、帰りに何か買ってくれるって言ってくれた。

そのおかげでテンションも上がって
あたしは、早く帰ろうと教室から出た。

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