転校生は芸能人!?


「お前、髪ボサボサw」


翌日、起きてから下に行くと、リビングにはのんびりとお茶を飲んでる亮がいた。

亮は、あたしの家の合鍵を持ってるから
いつもリビングで待っていてくれる。


たまに、あたしがリビングに来るのが遅かったら、勝手に部屋に入ってくる時もある。


まぁ、そんなコト滅多にないからねw

制服着替えたら、直ぐにリビングに行くから。
ただ、リビングに行ってからが準備遅いんだけど…。


亮は、あたしの髪の毛を結びながら
昨日のことを聞いてきた。


だから、あたしは昨日あったことを
事細かに話した。

お母さんが座った席とかお母さんが話したこと、そのときに食べたご飯を話した。


「そっか、良かったな(*^_^*)」

「うん!」



あたしは、亮が結び終わった髪の毛を鏡で見ながら、まだまだ話したりなくて話した。


その間に、亮は荷物をバッグに詰めてくれてた。


「ほら、そろそろ行くぞ」


そう言うと、あたしのバッグを持って玄関に向かった。


今は、8時15分だから間に合うかな!


あたしは、スキップしながら亮の元へ行った。

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