1000回のアイコンタクト
一階の売店で、どのお茶にしようか迷っていた。


「麦茶か…烏龍茶か…」


それとも緑茶?


「よし!烏龍茶!!」


私は烏龍茶をとり、レジへ行った。


あぁ…
私、高校行けるのかなぁ?


「はい、あやせちゃん、150円ね」


小さい頃から入院・退院を繰り返していて、
売店のおばさんとも顔馴染み。


「おっけ〜。分かった。」


小銭をとりだしていると、私の後ろに誰かが並んだ。

「―――――っ!!」


私は一目惚れした…。
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