1000回のアイコンタクト
私より背が高く、顔立ちが綺麗で…


恋した。


このまま見ただけになんてできない…。


また、会いたいと思った。

「あっ…あのぅ!」


声をかけてしまった。


「何…?」


どうしよう…


何か言わなきゃ…!


「あ、あの!13円貸してくれませんか?」


これが私と彼の出会いだった。
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