1000回のアイコンタクト
「片倉さんって戦国武将の片倉小十郎と同じ名字ですね」
「そうだね。」
「伊達政宗の家臣だっけ?」
「そうそう。僕と片倉小十郎は何の繋がりもないけどね。」
「ふーん」
私はポキッと小枝を折った。
「片倉さんって、どこが悪いの?」
「ただの体調不良。
入院なんてしなくていいと思うよ。」
「あたしは、小さいときからいろんな病気してて、今回は腎臓悪くしたんです。」
そう言うと、片倉さんはえっ?と言った。
「IgA腎症。タンパクがおりたりしてる」
「だ…大丈夫なのかい?」
「はい。扁桃腺をとって、今は点滴治療です。」
「命は?」
「死にませんよ!
治ります!!」
「良かった…」
「そうだね。」
「伊達政宗の家臣だっけ?」
「そうそう。僕と片倉小十郎は何の繋がりもないけどね。」
「ふーん」
私はポキッと小枝を折った。
「片倉さんって、どこが悪いの?」
「ただの体調不良。
入院なんてしなくていいと思うよ。」
「あたしは、小さいときからいろんな病気してて、今回は腎臓悪くしたんです。」
そう言うと、片倉さんはえっ?と言った。
「IgA腎症。タンパクがおりたりしてる」
「だ…大丈夫なのかい?」
「はい。扁桃腺をとって、今は点滴治療です。」
「命は?」
「死にませんよ!
治ります!!」
「良かった…」