哀、ひとつ






 

 もう一度閉められる心の蓋







 、やっぱり

 期待はしてたのかもしれない





 憂鬱になる自分がいることに

 気付いた








「大丈夫、信じないよ...」








 もう

 裏切られるのは嫌








 あたしの大切な人は

 いつも、どこかに行ってしまう





 ……心から笑ってたあの頃は

 もう帰ってはこない



















< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop