魔法少女の恋の行方
「まぁそんなことはいいのよ
 ねぇお父様・・・あいつの通訳お願い」

「わかりましたよ~
 どうせそんなことだろうと・・・」

「つべこべ言わない!
 家の中で魔力がなくても
 魔物と話せるのは魔感があるから
 すごく頼りにしてるんだから
 それに通訳できるんだから
 すごいことでしょう?」

「み・・・美夏ぁ・・・」

はぁ
頼りになるけど鬱陶しいのよね

こういうとこだけ・・・
他はすっごくいいのにな・・・

顔もいいしね

「わかったならさっさと通訳する!
 ね?お父様?」

「わかったよ・・・結界よろしく」

「わかってますよ
  ミラ・ネオン」

お父様の周りに結界を作る

さてと・・・

「ねぇ?そこの魔物さん?
 ここから出て行こうか?」

   

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