見習い探偵は魔法使い?!

･･･そもそも
事の発端は今から3日前のこと｡



わたしの親が
中学が終わって春休みを満喫しているときに｢久しぶりに新婚旅行に行くー♥｣とかなんとか言って､
フランス､イギリス､ガーナ､ロシア･･･と世界1週してくると行ってしまった｡

これからの生活はどうするのか･･･悩んでいたいたとき｡


ピンポーン━━━━


家のインターホンがなった｡


｢･･･はーい｣


わたしが玄関のドアを開けると､そこにいたのは
スーツをきてサングラスをかけた長身の男と､胸の谷間が強調される服を着て露出大胆の巨乳女｡

｢えと･･･すみませんが親はちょっと留守で･･･｣


わたしは親に用があるのだと思ってたけれどその人たちが用があるのはわたしだった｡


｢いえ｡我々がこの家にお伺いしたのは･･･笹川明里様｡あなたにお話があるからです｣

｢･･･わたし･･･ですか?｣