16歳の魔法 〜シックスティーン〜 (短編)


いきなりキスをされた。


私は昂のことが好きだったから突然のことに驚いてその場で泣いてしまった。


『ご…ごめん!!』


昂は私が嫌で泣いたのかと思ったらしく、走っていってしまった。


−−−それからと言うもの、私たちは話すどころか目も合わせようとしない。


でもまだ私はこの事件があってむかつくけれど昂のことが好きなんだよね……。


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