病みに恋
やっぱりルイは私に飽きた
のかなって思いこんでると
〜♪〜♪〜
この着信はルイだ
あわてて電話に出る
「もしもし、ルイ?ねぇどこに
いるの?なんで帰ってこないの?」
「ごめん。でも蘭のこと愛してるから」
「だからどこにいるのよ!どれだけ
心配したと思ってるの?早く会い
にきてよ」
「蘭、俺のこと信じて待ってて」
...
私の返事も待たずに電話をきったルイ
せっかく久しぶりに声が聞けたのに
ルイは生きてる、私のこと覚えてて
くれてるってだけで生きる勇気がわいた
愛を見ると寝ていた
俊さんのこと聞くの忘れてた
今私はルイが電話で言っていたように
ルイを信じることだけがすべてだ