病みに恋




ルイに依存してた自分が
今回の事でよくわかった

「寒いし帰んぞ。」

「うん」

そういって俊さんの家の方向じゃ
ない方に向かって歩く

「どこ行くの?」

「俺んちだろ」

「愛達に言わなくていいの?」

「アイツの喘ぎ声聞きたいの?」

「なっ」

いつもの変態ルイだ

でも確かに今行っても..ね.


少し冷え込んだ秋の夜空は
やっぱり悲しそうだった


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