病みに恋
こうやって私とルイは出会った
ルイの家は適度に散らかっていて
男を思わす
明るい所で見るルイはかなり
イケメンでかなりチャライ
ぴあすもいっぱい
もう開けるとこないだろって
ぐらいにたくさん開いている
シルバーで統一されたルイの耳は
私の心を奪った
「なに?俺の耳気に入った?」
「まあねー」
「蘭も開ければ?つか開けてやるよ」
「まじで?あけてよ」
軽いノリで私はピアスをあける
ことにした
「どこに開ける?」
「んー」
ピアスについてあまり詳しくない私に
ルイは部位の名前が書いてある画像を
見せてくれた
「とりあロブ3連とトラガスとヘリ1つね」
「うい。かなりいくね」
「開けるならとことん開けたいしね」