病みに恋




そして連れてこられた人が全然いない
お店の裏

さすがにやばいと思ってファスナーを
上げた


けどルイはファスナーを開けてさらに
パーカーを脱がしてきた

「なにやってんの?」

「脱ぎたいんだろ?」

「脱がしたくないんでしょ?」

あたしたちの会話って質問ばっか

「俺の前ならいい」

って言ってベアトップをさらに下げる

もーほとんどブラが見えちゃってる

「もぉ、やめてよ」

なんも言ってこない

壁に押し付けられ長いディープキス

体中を触られる

「んっルイッ」

「ラブホ直行」

「はぁ?」

「こっから近いから」

「そういう問題じゃない」

「やだ、買い物」

「俺を怒らしたからむり」

「もー」

ルイの言う事は絶対


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