病みに恋
愛する人がいなくなったこと
愛する人が隠していた事実を知ったこと
たくさんのことで頭が追いつかなかった
あれから食事といった食事をせず、体重は5キロも減り自分でも自分が気持ち悪いと思った
さすがにこのままじゃまずいと思った私は
財布を手に取りコンビニに向かった
でも家から1番近いコンビニには行けなかった
りるさんと一緒にまとめ買いしてた、苺とバニラのアイスの思い出が、まだ私の中に残っているから
無意識に出てくる涙を懸命にこらえた
ただただ夜道を歩いた
コンビニについて、ミネラルウォーターと
栄養食を買った
久しぶりに見た食べ物を懐かしく感じた
コンビニを出てミネラルウォーターを口にした
久しぶりに喉を動かす
たんなる水がすごく美味しく感じられた