やりたいこと
うなずいた高松ちゃんは、俺の手のひらにあるフェルトを見つけた―…

「二宮君!!!何でそれ持ってるの!?」

「いや…高松ちゃんの手から落ちたから拾っただけなんだけど~…」

俺は、高松ちゃんの手の中にフェルトを返した。

また焦っている高松ちゃんが何か可愛らしいと思った…。
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