やりたいこと
外に出ると外はすっかり薄暗くなっていた。

「今日、部活遅れて怒られなかった?」

歩き始めてからまもなく、高松ちゃんが言う。

「うん♪大丈夫だった!!起こしてくれてありがとう!!」

「い~え♪…バスケ楽しい?ケガとかしてない?」

心配そうに俺を見て言った。
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