やりたいこと
でも…足が痛いし。

とりあえず慶太の手を取って立ち上がってみた…。

「痛…」

『どこか怪我しましたか?』

審判の人が俺の所にやって来た。

「大丈夫―…」

“大丈夫です”って言おうとした時に俺の声を書き消すように、同時に話した。

「お前はとりあえずさがるんだ」
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