やりたいこと
ベンチに戻ると、とりあえずイスに座らされた。

座っているだけでも足が痛かった。

「二宮!!大丈夫か?!」

「あ…はい…」

「冷やすからシューズ脱いで!!!」

マネージャーもあわてて氷を持ってきた。

「あ…はい…」

みんな心配してくれてるのに俺の頭の中は、悔しさでいっぱいだった。
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