やりたいこと
俺の足は見事に紫になって腫れていた。
すぐに足に氷が入った袋が巻かれた。

「二宮…今から病院に行くんだ。」

「いえ…大丈夫です」

俺は、先生にそれだけ言って立とうとした。

ズキッ――…

「痛!!!」

俺は肩を先生に支えられた。

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