やりたいこと
「終わったんだね~」

「うん…」

試合が終わって俺は、高松ちゃんと二人で歩いて帰っていた。

「二宮くんも頑張ったね!!」

高松ちゃんはニコッと笑ってこっちを見た。

ドキッ―…

また胸が少しドキッっとした。

今の俺には…この気持ちが何なのかはなんとなくわかる。

多分…伝えないと後悔してしまう“好き”って言う感情―…
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