魔装少女?ルリ
「初めまして、僕の名前は柚木(ゆずき) ルイと言います、わからないことが色々あるので教えてください、よろしくお願いします」
ルイが軽くお辞儀をし、顔を上げると女子たちが騒いだ
「はい、静かに!!じゃあ、柚木の席は楠の後ろや、楠っ手上げ」
「はーい、ここやで転校生」
ルイは席に着いた
「はーい、それじゃあ授業始めんで」
「よろしくな転校生、俺の事は栗って呼んでくれたらええで」
「わかりました、栗、僕の事はルイと呼んでください」
「おう、わかった、ルイ」
「栗の奴、早速仲良うしてんなあ、豆、楓」
「ほんまやな、まぁ男同士やし、栗は誰とも仲良くなるからな」
「それもそやな、楓もそう思うやんな?」
「ルイ×栗キター、早速ネタ帳に書かないと」
楓はメモ帳に何かを書き始めた
キーンコーンカーンコーン
「はい、それじゃあ残りは宿題や、それと湯川」
「なに?由梨音ちゃん」
「柚木の学校案内お願いやで」
「なんでうちなん?」
「クラス委員長やからに決まってるからに決まってるやろ、それに真野は休みやねんから」
「えぇー」
「担任命令や、わかったな?」
「はーい」
「それじゃ、行こか、柚木君」
「はい、湯川さん」
「瑠璃でいいよ、みんなもそう呼んでるから」
「はい、瑠璃、じゃあ僕のこともルイと呼んでください」
「わかった、ルイ」
瑠璃達は教室を出た
「それで最後にここが体育館や、覚えた?」
「はい、覚えました」
「なら教室戻ろか、もう少ししたら授業始まるし」
「あのっ瑠璃」
「なに?ルイ」
「ちょっと話したいことがあるのですが、いいですか?」
「いいけど、なに?」
「瑠璃!!」
「はいっ」
(なんやもしかして告白!?ってそれはないか)
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