魔装少女？ルリ

｢魔装少女になってくれませんか？｣
｢やっぱりなって、魔装少女？｣
｢驚かせてしまってすみません、実は僕はこの世界の人間じゃないんです、僕は<マジックワールド>という世界から来たんですけど、そこで〈魔女っ娘同盟〉という魔装少女を育てる組織の幹部で日本支部長してるんですけど、そこで瑠璃が大阪代表の魔装少女に選ばれたんです♪ちなみに魔装少女とは魔道具を使って戦う少女のことです♪簡単に言えば魔法少女のことです♪そして僕がパートナーです♪｣
｢ちょっと待ってくれへん？話についていかれへんからもう一回説明してくれへん？｣
ブーブー
｢すみません、ちょっと電話に出てもいいですか？｣
｢あぁえぇよ｣
｢ありがとうございます｣
ルイは電話に出た
｢はい、ルイです、何だって！！わかった、今すぐ向かう｣
ピッ
｢どうしたん？ルイ｣
｢すみませんが、一緒に来てください｣
ルイはルリの手を握った
｢えっでも授業が、それにどこに行くん？｣
｢大丈夫です、この時間にちゃんと帰ってくるので｣
ルイがそういうとルイ達は別の場所へ移動していた
｢ここは？｣
瑠璃が辺りを見渡すと廃墟となったビルがたくさん建っていた
｢瑠璃、これを｣
ルイは青色の石の着いた指輪を瑠璃に渡した
｢それをはめて、〈マジカル・リベレイション〉と叫んでください｣
｢えっなんで？｣
｢後で説明するので、早くして下さい｣
｢わっわかったわ｣
瑠璃は右手の薬指に指輪をはめ
｢〈マジカル・リベレイション〉｣
と叫ぶと指輪が青く光り、瑠璃を包み込んだ
光が消えると瑠璃の髪は金の長髪に瞳は変わっていて、服はゴスロリに変わっていた
｢あなたの心に笑顔を届ける、浪速の魔法少女ルリ、悪は許さんで」