あの日に戻るまで
「俺には正直に言ってくれないか?」
陸斗は俺のことを真っ直ぐと真剣な目で見てくる
正直も何も俺の人生の汚点をそんなやすやすと言えるわけないだろ!
だって日和は俺がまだ日和のこと好きっとか言った瞬間幻滅するはずだ
なんで仁がそんなこというの?
みたいな感じで言われそうだから怖い…
「俺仁の役に立てないか?俺は仁の役に立ちたいんだ!」
///なんか…照れる
こんなに俺のこと思ってくれてるんだ…
「ああーずっと好きだ10年前からずっとあいつしか俺には考えてないんだ、だから今まで彼女もできなかった‼」
陸斗はやっぱりと言うような顔をして俺をみた
「仁…ありがとう俺にいってくれて!俺全力で仁の初恋手伝うぜ!」
…
俺って本当にだめだよな
こんなことも一人でできないなんて笑われるよ
「よっしじゃー日和ちゃんにこの3日間で告白してもらうように頑張ろうよ!」
「3日‼」
俺は思わず大きな声で叫んでしまい隣の温泉までに聞こえてしまったらしい
日和たちの声は聞こえなくなりそして
『仁君‼なんかあった?』
光希ちゃんの声だった