あの日に戻るまで
光希は納得したようにニヤニヤと笑い始めた
でもその目線は私に向けられたものではなく、仁に向けられたものだ
仁は顔が赤かった
「かっこいー仁くん!」
さらに赤くなる仁
何かがのしかかってきた
ズキズキと心臓が痛む
光希き褒められててれる仁を見ると胸のあたりがモヤモヤとなる
なんでだろう?
「///再開するよー」
仁の合図と共に試合が開始した
11-6で私たちの勝利となった
私は飛び跳ねて喜んだものの何かが重たい
きっとこれの名前を私は知っているけど…認めたくないのだ
だって私は
仁のこと何とも思ってないんだから!