あの日に戻るまで
…
なんか複雑
なに?私と競争でもしたかったの?
「日和まじか?信じていいのか?」
とてもとても嬉しそうに…
なんでそんなに喜んでいるのかね。
私にはわからないよ。
「信じてください。いないことはショックだけど…」
「やったー。日和ありがとな。えっとえっと。早く買いに行こうぜ。」
仁はなぜかスタスタと歩く。
……なんかあからさまに喜ばれるのも嫌だな
どうせ一回も告白もされたことないし、したこともありません。
「日和なにしてんだ。早くこいよ。」
私は感極まっている仁のところまで走って行った。