15才



―――とりあえず彼女にシャワーを浴びさせて、服を着せた。


あまりのショックからなのか、自分から口を開こうとはしない。彼女はまだ怯えていて、その瞳は震えたままだった


「 ………少しは落ち着いたか? 」


ココアを渡して彼女に尋ねた
そして無言で受け取り、頷いた。

相変わらず何があったかは話そうとしない


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