〜うちのバストの秘密〜
……な、なんで?
今うちの目の前にある光景は何でしょうか?なんでここに、伊藤がいるんでしょうかー?!
「…な、なっんで、伊藤が、ここに、いんの?」
口をパクパクさせながらも必死で問いかけると
「なんで俺がここに、いると思う?」
溝を跨ぐように立っている伊藤は、まるで仁王立ちした王様のようで、その威圧感といったら…
ただでさえ、意味深に微笑む伊藤に小動物的危険をビンビン察知してるってゆーのに。
これはまたとない大ピンチ。