〜うちのバストの秘密〜




……な、なんで?


今うちの目の前にある光景は何でしょうか?なんでここに、伊藤がいるんでしょうかー?!





「…な、なっんで、伊藤が、ここに、いんの?」


口をパクパクさせながらも必死で問いかけると



「なんで俺がここに、いると思う?」


溝を跨ぐように立っている伊藤は、まるで仁王立ちした王様のようで、その威圧感といったら…



ただでさえ、意味深に微笑む伊藤に小動物的危険をビンビン察知してるってゆーのに。


これはまたとない大ピンチ。














< 56 / 188 >

この作品をシェア

pagetop