ぶ ん つ う。



なんかほっぺたが痛いんですけど!?











前を向くと右はつぐみ、左は紗葵の手によって挟まれていた










つぐみ『いつまでもうじうじしないの!!

あんたそんなんだったら桜ノ田君に振られちゃうよ!!他の女の子に取られちゃうよ!!

それでもいいの!?』



美桜『それふぁ、いひゃだ(それは、嫌だ)!!』



つぐみ『だったら自分に自信持ちなさい!!』



紗葵『美桜返事は?』



『ひゃい(はい)!!』







最後の返事は2人の気迫に負けて無意識のうちに出ていた













でも…









2人とも…こんなわたしを叱ってくれてありがとう…




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