恋桜
え??

今のって…

告白?!

「なに冗談言ってるの?…」

「は?冗談じゃねぇーよ」

冗談じゃないとか何言ってんの?

あ、そうか友達として好きって事か。

「友達としてだよね?」

軽く腕を引っ張りながら「ちょいきて」
といわれる。

「あのさ俺梨桜奈の事一人の女の子として
好きなんだけど」

は?

なに言ってんの??

あんだけあたしの事を嫌がってたのに?

「ごめん…「知ってる…一緒に来てた奴が好きなんだろ?」

あたしはこくんと頷いた。

「でも俺の事も見てくれ。」

あたしはどうしたらいいかわかんなくて
呆然と立っていたら「じゃそれだけだから」と言って教室に戻った
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