私の兄は変わり者-禁断の恋-




―数分後…



「さあ…始めましょうか」




要くんはそう言いながらペンを常備し、準備満タン。




「はい…」




「何か、不服そうですね…」




「いや!不服なんかあり「やる気を上げるために、今度ミニテストをして良かったら、御褒美をあげましょう」




要くんは私の言葉を遮りそんなことを提案した。
遮られた…。




「どうですか?」




要くんは私の顔をのぞき込むように言う。




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