私の兄は変わり者-禁断の恋-




「いいから…、用事を思い出しましたんで」




そう、要くんが言うとみんな疑っているような顔だったけど、

要くんは有無を言わせないような顔だったから、

みんな「今度、埋め合わせろよー」とか、いろいろ言いながら帰っていった。






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